2005年10月20日(木)「しんぶん赤旗」
議員年金
現行制度廃止で一致
衆院議会制度協 佐々木議員が発言
衆院議会制度協議会(座長・川崎二郎議院運営委員長)は十九日、議員年金制度について各党の案をもとに今国会二回目の協議を行いました。
席上、河野洋平衆院議長が今年一月の調査会答申を尊重し、議員年金制度改革に関する協議を早急にまとめるよう要請。日本共産党の佐々木憲昭国対副委員長は「各党の案がそろったが、現行制度の廃止という点で全体として一致している。議論を詰めるべきだ」とのべました。
自民党は「議会のルールづくりであり議員の身分にかかわることなので、できるだけ各党一致できるよう努力したい」、民主党は「大事なのは現行制度廃止で共通していることだ」と発言。今後、さらに協議を進めていくことになりました。