2005年11月7日(月)「しんぶん赤旗」
消費税をなくす全国の会が総会
訴えれば署名広がる
「政府の公約違反の『増税宣言』は許せません」「総選挙後、街の様子が変わった。署名は訴えれば訴えるほど広がる」と相次ぐ発言に拍手が送られます。
消費税をなくす全国の会の第十六回総会が六日、東京都内で開かれ、四十一都道府県の各地の会の代表ら百三十四人が参加しました。
自民・公明政権が、二〇〇七年の通常国会に消費税増税法案提出を表明し、自民党財政制度研究会が消費税増税論議を本格化させ、民主党も年金財源に消費税を、と強く小泉首相に迫るなか、消費税増税ストップのたたかいは正念場を迎えていると開かれた総会です。
会場には「消費税二ケタへのアップにサラリーマン増税とは! 庶民いじめに反撃を」と書いた垂れ幕、意見広告ポスターなどが飾られ、参加者の熱気があふれました。
消費税増税反対を訴えた紙芝居に見入り、十月から始まった介護保険法の改悪で負担が一挙に増え、生活に苦しみながら「病気の妻の分まで頑張らなくては」という発言に涙する参加者。消費税の導入後、毎月二十四日に「消費税ノー」の署名を訴え続ける兵庫の会の貫名初子さん(86)は、「所得のない人からも取る消費税は、憲法違反。消費税をなくすまで、私は死ぬわけにはいきません」と語りました。
杵渕智子事務局長は、「消費税増税法案をつくらせない、出させない」を合言葉に、全国各地で宣伝、対話、入会をすすめる運動を広げ三万八千人あまりの会員を増やしてきた活動を紹介。「今日から『消費税の大増税を許すな! 全国・草の根からのウエーブ』を開始し、増税ノーの声がどこでも鳴り響く一年にしましょう」と提案。国民へのよびかけを採択しました。
日本共産党の大門実紀史参院議員が消費税をめぐる情勢について発言。消費税増税をふくめ国民を苦しめる元凶である小泉内閣の“構造改革”を阻止する「国民的な共同のうねりをおこそう」と呼びかけました。
総会では、世話人、常任世話人、杵渕智子事務局長(再任)を選出しました。