2006年4月16日(日)「しんぶん赤旗」
「清潔な政党訴えたい」
TBSテレビ 小池議員が出演
みの氏「共産党、アピールのチャンスでは」
「選挙民にアピールする絶好のチャンスでは?」と問いかける司会のみのもんた氏。日本共産党の小池晃政策委員長(参院議員)は「清潔な政党を力いっぱい訴えたい」と応じました。
十五日放送の「みのもんたのサタデーずばッと」(TBS系)。小池氏は、自民党と民主党の国会議員とともに出演、衆院千葉7区補選をめぐって討論しました。
みの氏は「小池さんにまずうかがいたい」と「たしかな野党」と書かれたビラを示し、「いつまでも野党なんですか?」。「いえ、そんなつもりはないんです」と小池氏。「いま政党のあり方が問われていると思っているんです。野党といっても、自民党政治と中身でどう対決するのか。道理と事実にもとづいて、きっちり追及できるかどうかが問われている」
みの氏は「小池さんにお世辞でいってるんじゃないんですけど、選挙違反やメール問題で、自民党も民主党も、いろいろ問題を抱えていたところでの、今回の補選じゃないですか。そうすると、そういうところにかかわっていなかった共産党がスパーッと選挙民にアピールする絶好のチャンスでしょう」「せめて、この(前回選挙の得票)倍、倍、倍ぐらいにいくぐらいに」と発言。
小池氏は「がんばります。清潔な政党ということを力いっぱい訴えたい」と答えました。そして、「やはり二大政党では収れんできない国民の願いがある」と述べ、消費税増税や憲法、平和の問題でがんばる日本共産党の値打ちを語りました。