2006年10月12日(木)「しんぶん赤旗」

党首討論での発言を

衆参理事会

日本共産党が求める


 衆院国家基本政策委員会は十一日、理事会を開きました。席上、日本共産党の吉井英勝議員は、野党党首が首相に質問する「党首討論」について、委員会に日本共産党は委員を出しており、衆院や参院の規則では委員は自由に発言できるとなっているとして、ぜひ党首討論で志位和夫委員長が発言できるよう求めました。

 これに対し、自民党理事は、発言は十人以上の会派という「申合せ」もあるが、「よく協議していきたい」とのべました。民主党理事は「発言は十人以上の会派というルールもあるが、一方で時間は野党間で配分するということもある。柔軟に対応してもらいたい」とのべました。

 また、参院国家基本政策委員会でも十日の理事会で、日本共産党の井上哲士議員が「党首討論」での志位委員長の発言を求めたのに対し、自民党理事は「野党間で話し合いがつけば、それで結構だ」とのべました。


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