2006年11月2日(木)「しんぶん赤旗」
事実無根、法的措置とる
『週刊新潮』の記事について
穀田氏が会見
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日本共産党の穀田恵二国対委員長は一日、国会内で記者会見し、『週刊新潮』(十一月九日号)に、同氏を誹謗(ひぼう)・中傷する記事が掲載されたことについて、「事実無根の記事を掲載したことに強い憤りを覚える。名誉棄損であり、新潮社に対し、断固とした法的措置をとる」とのべました。
このなかで、穀田氏は、党広報部に寄せられた『週刊新潮』からの質問に対し、まったく事実無根の誹謗・中傷だと回答したにもかかわらず、それをいっさい無視していると指摘。記事の内容について、「『ラブラブ・メール』などと、あたかも特別な関係であるかのように報じているが、報道されているメールは私がうったものではない。しかも内容は業務上の意見をのべたものだ」と語りました。
また、記事に登場する「早川幸男」という人物について、「地元の元秘書だった。今度の週刊誌の記事は、私が彼の日常生活の乱れをたしなめ、秘書活動のあり方の不十分さを指摘したことを、逆恨みしてデッチあげた、陰謀的なものだ」「彼は、市民道徳に反する、許されない腐敗行為に及んだことが明確になり党を除名された人物だ」とのべました。