2006年11月10日(金)「しんぶん赤旗」
首相出席で徹底審議を
「防衛省」法案で赤嶺議員
民主、社民は欠席
九日の衆院安全保障委員会は、民主、社民両党欠席のまま、自衛隊の海外派兵を「本来任務」に位置付け、防衛庁を省に移行する「防衛省」法案の審議を始めました。民主党は、防衛施設庁談合事件に関する提出資料が不十分だとして、社民党とともに欠席したものです。
委員会に先立つ理事会で日本共産党の赤嶺政賢議員は、十分な資料の提出は当然だとしたうえで「法案は自衛隊の根幹にかかわる重大法案だ。首相出席のもとで徹底した審議が必要だ」と強く求めました。