2006年12月10日(日)「しんぶん赤旗」
庶民はこんなに負担増
共産党HP 新シミュレーション反響
えっ、年103万円!?
「えっ、こんなに負担が増えるの」―日本共産党のホームページに新しい負担増シミュレーションが登場し、早くも反響を呼んでいます。
年齢、年収など必要な事項を入力すると、瞬時に負担増額がわかります。例えば、夫が年収五百万円、妻が年収四百五十万円の共働き世帯(十六歳以上の子どもが二人、七十歳以上の高齢者一人を扶養)の場合、小泉内閣時代に決めた負担増に加え、サラリーマン増税と消費税の10%化が実施された場合、年約百三万円もの負担増になります。
これまでの負担増シミュレーション(七月二十一日開設)には、五万件をこえるアクセス(接続)がありました。新シミュレーションでは、反響に応え、より具体的に世帯や年収の状況を反映できるようにしました。
高齢者の負担増では、各自治体ごとに異なる国民健康保険料などのデータを収録。面倒な入力なしに、居住地の自治体を選ぶだけで負担増額が算出できます。
「シミュレーションで負担増六十五万円。大企業はまたボロもうけ。余計に腹がたつ」などの感想が寄せられています。