2001年11月17日(土)「しんぶん赤旗」
〈問い〉 日本共産党に入ったら何をするのですか。(埼玉・一読者)
〈答え〉 日本共産党に入党したら、三人以上の党員でつくる支部の一員として活動します。若い人は、同世代のなかで、ともに活動を広げる青年支部もつくっています。職場、地域、学園の党支部は、環境、医療・介護など身近な問題での住民アンケートや署名、学習・討論会を開いたり、リストラ反対でたたかう、文化・スポーツでイベントを開くなど、職場、地域、学園などの実情に応じて要求にこたえる多彩な活動にとりくみ、それぞれのところで多くの人に日本共産党を支持してもらう活動をしています。
支部は、党の主張や政策を国民に広げるため、「しんぶん赤旗」号外などを全戸に届けたり、街頭などでの宣伝もしています。また、党員一人ひとりの結びつき、つながりを生かして多くの人たちと日常的に対話し、人間的な信頼関係をつよめ、支持をよびかけることが大切です。
支部では、職場や地域に責任を持てる党をつくろうと、党員と「赤旗」読者を増やす目標と計画をたて、系統的にとりくんでいます。みんなで配達・集金を分担し、読者との協力関係をつよめること、読者・支持者などによびかけ、新しい党員を迎えることは、支部の重要な活動です。さらに、党費などの財政、支持者名簿を普段から整理することなど、大事な実務を扱う係も必要です。
日本共産党は、みんなで力を合わせてこうした活動をするため、支部会議を定期的に開き、みんなでよく学び話し合い、各人が条件や得手を生かした活動ができるよう、互いに助け合い、政治的にも人間的にも成長していけるよう心がけています。
入党したら、「しんぶん赤旗」をよく読むこと、支部会議に出席すること、学習につとめ活動に参加すること、党費をきちんと納めることなどに努力することが大切です。(今)
〔2001・11・17(土)〕
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