議会と自治体 9月号増大号 No.76
[総特集]少人数学級のすすめ
Q&Aで考える少人数学級[22問22答]
- 少人数学級」とはどういう意味ですか?
- 学級の規模はどのように決められているのでしょうか?
- 欧米にくらべて、日本の学級規模は大きいと聞きましたが?
- 少人数学級にしたところでは、どんな変化がありますか?
- 少人数学級の教育効果についての研究はありますか?
- 「少人数授業」とはどういうものですか?
- 「人数が多いほうが切磋琢磨できる」という人もいますが?
- どうすれば少人数学級は実現できるのですか?
- 市町村単独で少人数学級を実施できますか?
- 「少人数学級を国の制度に 」と要求していますが、自治体独自の実施だけではだめですか?
- 「三十人学級」の実現に必要な予算はどれくらいですか?
- 義務教育国庫負担金制度とはどういう制度ですか?
- 「総額裁量制」になったといいますが、どういうことですか?
- 義務教育費の国庫負担が一般財源化された場合、どんな問題がおきますか?
- 実現の運動にとりくみたいのですが、何からはじめればいいですか?
- どこに、どのように要望すればいいのですか?
/など
少人数学級のすすめ 各地のレポート
- 全国に先がけた「さんさんプラン」の実現とその成果/鈴木輝男(山形県)
- 市町村段階で少人数学級の独自実施がひろがる/浅井 勉(埼玉県)
- 県民の運動で県政を変え、三十人規模学級を実現/藤沢のり子(長野県)
- 頑なに少人数学級を認めない石原都政とのたたかい/曽根はじめ(東京都)
- 「学校選択制」導入のもとで高まる少人数学級実現の運動/安斉きみ子(東京・多摩市)
- 市費による三十人程度学級導入と授業改善のとりくみ/宮永弥四郎(愛知・犬山市)
- 習熟度別授業による混乱から少人数学級へ一歩前進/本庄孝夫(京都府)
- 市民とともにとりくんだ「30人学級をすすめる会」/朝倉 忠(大阪・岸和田市)
- 教育をとりまく今日的状況と少人数学級/三輪定宣
- 少人数学級実現へ──八十三回におよぶ日本共産党の国会論戦 /石田潤一
[資料]少人数学級の実態・理念・歴史・制度・財政
●教育基本法 ●義務教育費国庫負担法 ●公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員 定数の標準に関する法律 ●学級編制の「弾力的運用」の具体例をしめした文科省「通 知」 ●少人数学級の実施のための加配教員の弾力化にかんする文科省「通知」 ●文 科省の少人数学級への加配教員弾力運用についての希望調査 ●世界の学級編成基準 ●日本の「学級編 成基準」改善の歴史 ●学級規模別の児童・生徒の意識・態度 ● 都道府県別収容人数別学級数 ●構造改革特区における市町村費負担教員任用事業の認 定状況 ●義務標準法・高校標準法及び政令による事項別加配数(〇三年度)
- 議会運営のあり方を考える──議員相談室への相談事例から/山口正孝
■情報と交流の広場
●お母さんたちの要望で子育て支援の常設親子ひろばが実現(岩見沢市)/山田由利美
●きて・みて・ホームページ/日本共産党由木尾 晋白浜町議HP
●私たちの議員団活動/六割の世帯との対話で寄せられた期待にこたえる活動/時得孝良(党東京・大島町議団)
●地方議員相談室から質問に答えて 公営住宅の共益費負担や駐車場の増設など
●地方議員相談員のたより 滋賀県委員会/三橋俊夫
●住民運動これだけは知っておきたい 地域・自治体の子育て支援策の充実のために/杉山隆一
●六、七月の選挙結果
●国会通信 第百六十回臨時国会での論戦など/谷本 諭
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