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残業代でる?暮らせますか/福島で「かえるネット ON AIR」―大型宣伝キャンペーンカーを特設ブースに見立てて、ラジオ番組風に街頭から宣伝し、多くの人の注目を集めました。 全国縦断日本共産党青年・学生キャンペーン二〇〇七の大型宣伝キャンペーンカーが福島県入りした十二日、いわき市、郡山市、福島市の三市四カ所で青年たちが街頭宣伝とシール投票をしました。青年十一人がキャンペーンに参加し、参院選挙区の宮本しづえ候補も四カ所すべてで訴えました。キャンペーン後には、参加した青年が入党を決意しました。 「かねるネットON AIR」は、BGMや「しんぶん赤旗」のCMを間にはさみながら、ラジオ番組風に始まり、民青同盟県委員会の岩渕友県委員長が全国の青年の労働実態や改善に向けた取り組みを紹介し、参院選挙区の宮本しづえ候補は、青年の雇用・労働問題に対する政策や共産党の値打ちを話しました。 参加した大学生の一人は、「非正規が増え、会社はもうけているが、社員は生活できない。おかしいと思っても泣き寝入りしてませんか? 共産党は、労働環境の改善に真剣に取り組んでいます」と訴えました。 青年のリレートークでは、「残業代出てますか? かこくな労働をしてませんか?」「日本が異常に高い学費だと知っていますか?」と呼びかけたり、「低賃金・重労働で仕事をしてきて、体がぼろぼろ」「施設の夜勤では、五十人の入所者を二人の職員が見ている」―など青年が自分自身の言葉で、労働実態を訴えました。 (「しんぶん赤旗」東北のページ 6月14日)
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