安心して子ども産める社会に
飛び入り参加の人も 鹿児島
二十二日、鹿児島入りした「全国縦断青年・学生キャンペーン」は、山口民青同盟県委員長ら七人が鹿児島市内の繁華街、鹿児島大学前で街頭演説するなど宣伝行動で奮闘しました。
「みなさん、私には五月末に待望の子どもが生まれました。子育て真っ最中です」。降りしきる雨の中、マイクを握った31の青年が、天文館で話し始めると信号待ちの人々の視線が集まりました。「『最低賃金は時給千円に』『子どもの医療費は小学校入学前まで無料に』と日本共産党は若者が安心して子どもが産めるような社会を実現するために頑張っています」と述べ、「子育て世代のお父さん、お母さんのことを真剣に考えている政党だから私は共産党のサポーターになりました。青年のみなさん、サポーターになって若い人の力で参院選で共産党を躍進させ、政治を変えましょう」と訴えるとカサを突きあげて応える人もありました。
鹿児島大学前では行き交う大勢の学生を前に山口はるき参院選挙区候補が「私は鹿大の卒業生です。日本は、世界一高い授業料で学生生活が大変です。ムダな公共事業や軍事費を削れば、高い授業料を値下げできます。日本共産党はだれもが安心して学業やサークル活動に打ち込める政治を実現します」と訴えました。
雨にぬれながら自転車で宣伝カーを追いかけ飛び入りで宣伝を手伝った十九歳の青年は「同じようなことしか言わない自民・民主の二大政党では政治は変わりません。今度の選挙は若い人が投票に行って行動を起こさないといけない。共産党の人にはもっと頑張ってもらいたい」と語りました。
(2007年06月24日,「しんぶん赤旗」九州版)
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