全国縦断中

声あげ政治変えよう/リレートークで訴え/埼玉

  青年の願いを掲げ、参院選での前進をめざす日本共産党の姿をアピールする全国縦断青年・学生キャンペーンは八日埼玉県に入り、さいたま市と草加市の計四カ所で声をあげました。 草加市では独協大学キャンパスに近い東武伊勢崎線松原団地駅西口で宣伝しました。二十九歳の日本共産党市議、斉藤雄二さんが、かつてマクドナルドでアルバイトをしていたときに、アルバイト社員の有給休暇取得を求めて行動し、実現した経験を紹介。「声をあげれば変えられます。困っていたら、私たち日本共産党に相談してほしい」と訴えました。

 リレートークに立った男子学生(20)=草加市=は、「私たちが平和に家族と暮らせ、勉強できることは、僕たちの先輩が憲法九条を守ってくれたおかげ。海外で戦争できるように集団的自衛権を認めようとしている安倍首相の暴走は危険です。日本共産党と一緒に政治を変えていきましょう」。

 さいたま市のJR北浦和駅西口前では、あやべ澄子参院埼玉選挙区候補が語りました。「国立大学で学ぶ息子の学費は、私が二十五年以上前に国立大学で学んでいた時の四倍です。政府の教育政策が、進学したくてもできない子どもをたくさんつくり出しています。政府は米軍の施設をグアムにつくるためや、必要のない大型事業に巨大な税金をつぎ込み続けています。税金を子どもたち優先で使う、当たり前の政治に変えましょう」と。

 青年にどんどん声をかけていこうと埼玉独自の宣伝物も用意。「世界一高い学費安くして」「増税・税金のムダ遣いやめて」などと書かれたかごを置き、ボールを入れてもらうもの。題して「若者の願い、政治にダンクシュート」。松原団地駅西口では、青年のほか年配者も足を止め、「増税・税金のムダ遣いやめて」のかごにたくさんのボールが入りました。

 午後五時には北浦和駅西口に到着。部活帰りの運動着姿の中学生たちが「戦争はイヤだよな」などと言いながら「戦争する国づくり反対」のかごに次々とボールを投げ入れました。

(「しんぶん赤旗」北関東のページ 6月9日 )









もどる

日本共産党ホームへ「しんぶん赤旗」へ

著作権についてリンクについてメールの扱いについて
(c)日本共産党中央委員会
151-8586 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-26-7  TEL03-3403-6111 FAX03-5474-8358 Mail:info@jcp.or.jp