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「難民」だらけ変えよう貧困と格差なくす提案示す 滋賀日本共産党の全国縦断青年・学生キャンペーンカー(東回りコース)が二十三日、滋賀県入りし、大津市と草津市で訴えを広げました。 大型宣伝カーのマイクを握った青年たちは「福祉の仕事をしたい若者はいっぱいいます。でも正規採用されず、次つぎ辞めていく。利用者も迷惑です。その原因の障害者自立支援法のひどさを分かっていたのは日本共産党だけです」「憲法を守り、戦争しない、あたりまえの国で暮らしたい。政治は政治家の仕事、政治家を変えるのはぼくらにできる。日本共産党を訴えてがんばります。みなさんも手を貸してください」と訴えました。 また「日本って先進国やのに…(ネットカフェ難民や介護や医療などの)『難民』だらけ」と日本共産党の貧困と格差をなくす提案を示したイラストビラを配り、「あなたの声を寄せて」と呼びかけました。 大津市では、通りがかりの青年たちが大きく手を振ってこたえました。草津市では「派遣のぼくらの思っていることを、同じ立場で話してくれた」(二十六歳男性)、「親も(サービス)残業ばかり。就職で困っている息子に声もかけられない。政治を変えてほしい」(五十八歳男性)などの声が聞かれました。 キャンペーンカーは岐阜、愛知へ引き継がれました。 (2007年06月24日,「しんぶん赤旗」関西版)
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