2003年4月14日(月)「しんぶん赤旗」
米英軍がイラク全土の占領・支配を狙って戦争を続行するなか、国際反戦行動デーとなった十二日、アジアから南北米州まで、「侵略戦争やめよ」「占領やめよ」「即時撤退せよ」「子どもをどれだけ犠牲にしたか」「国際法のルールに立ち戻れ」の声が再び地球を一周しました。
ワシントンで数万人、ロンドンで二十万人以上が参加し「ブッシュ弾劾」「ブレアは戦争犯罪人」の声が。戦争支持国イタリアのローマで五十万人、スペインのマドリード、バルセロナ両市で計五十万人と、引き続き大規模な行動。当初から戦争反対を鮮明にしてきたフランス、ドイツ、メキシコなどでも多彩に取り組まれ、両腕を失ったイラク少年の写真を掲げるなど、残虐兵器の使用に抗議し、犠牲者を悼みました。
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