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2018年3月20日(火)

「ヒバクシャ国際署名」推進

広島県連絡会が発足

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(写真)坪井氏(中央)の訴えに耳を傾ける参加者ら。壇上は(右から)松井市長、湯﨑知事と佐久間氏(左端)=19日、広島市

 「ヒバクシャ国際署名」をさらに広げようと、広島の被爆者7団体や民主団体など計77団体と個人が参加する広島県推進連絡会の発足集会が19日、広島市内で開かれ、約110人が駆け付けました。

 連絡会は2020年の国連総会までに、県民過半数の140万人分の署名達成をめざします。現在は39万3368人分が寄せられています。

 共同代表で県被団協の坪井直理事長(92)はあいさつで「核兵器がなくなれば人類は生き延びる。みんなで手を組み、いつまでも人類が栄えるように頑張ろう」と呼びかけました。

 集会には県内の首長や議長らも来賓として参加。湯﨑英彦知事と松井一実広島市長が代表してあいさつしました。

 共同代表で県被団協の佐久間邦彦理事長(73)は、核兵器禁止条約に背を向け核抑止力にしがみつく日本政府を批判し「被爆地広島からこの連絡会をバネにし、オール広島で取り組みたい」と話しました。


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