2018年4月24日(火)
北朝鮮問題 「対話解決」に注目
全国革新懇代表世話人会
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全国革新懇は23日、東京都内で代表世話人会を開きました。出席者は、新しい局面での沖縄のたたかいとそれへの連帯や、森友・加計疑惑、自衛隊の「日報」隠ぺい問題などで安倍政権が危機的状況に陥っている情勢、野党共闘と政党状況、北朝鮮問題で進む対話による解決の進展について熱心に議論しました。日本共産党の志位和夫委員長が参加しました。
米軍基地問題では、オール沖縄の力と全国の連帯・支援を結集して、今秋の沖縄知事選で必ず勝利するために運動を広げていくこと、6月3日に予定されている「沖縄連帯のつどい」への期待は大きいとの発言がありました。
森友・加計疑惑、自衛隊の「日報」隠ぺい、厚労省のデータねつ造、文科省の授業介入、さらに財務省事務次官のセクハラ問題などで国民的な批判と国会での6野党の論戦によって安倍政権が追いつめられている中で「市民と野党の共闘」をさらに発展させて、政権を打倒し、その後の展望を開いていくことが求められていると意見が出されました。
北朝鮮問題で、米朝会談、南北会談と対話による解決の動きが進む中で、「蚊帳の外」におかれた日本外交への批判と、その進展は日本を含む北東アジアに大きな激動を及ぼすとの発言がありました。さらに、将来の北東アジア地域での非核地帯の展望などが語られました。
憲法に自衛隊を明記する安倍首相の9条改憲案に反対する3000万人署名が全国で行われ、安倍政権を倒したいという思いで署名を集めたという経験が報告されました。
第38回全国総会「報告と提案」について議論しました。