2018年5月19日(土)
TPP 廃案にさせよう
議員会館前 全国食健連 座り込み
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自民、公明、希望、維新の各党が、米国を除く11カ国による環太平洋連携協定(TPP11)批准案の衆院通過を強行した18日、「国民の食糧と健康を守る運動全国連絡会」(全国食健連)は、衆院第2議員会館前で抗議の座り込みをしました。
舘野豊事務局長が「食と農業を守るたたかいを広げ、安倍政権を退陣に追い込もう」と主催者あいさつしました。
外務委員会と本会議での強行に対し、参加者は「強行採決絶対反対」「審議は不十分。強行は許せない」「TPPをみんなで止めよう」とコールしました。
参加者がマイクを握り、離農が相次ぐ農村の実態、農業への影響試算のデタラメさ、ISDS(投資家対国家紛争解決)条項の危険性などに触れ、「徹底審議を」と訴えました。
日本共産党の紙智子参院議員、塩川鉄也衆院議員、立憲民主党の衆参両院議員が連帯あいさつ。
全農協労連の砂山太一委員長は、「私たちの運動で廃案に追い込もう」と呼びかけました。
この日の抗議は、働き方改悪法案に反対する「雇用共同アクション」と共同でおこなわれました。