2018年5月23日(水)
きょう採決 与党提案
「働き方改革」 高橋議員が批判
過労死を増やす「働き方改革」一括法案について、自民・公明の与党側は22日の衆院厚生労働委員会の理事会で23日の同委で首相出席の質疑などを行った上で法案を採決する日程を提案しました。維新の会も同調。日本共産党など野党側は、到底応じられないと反対し、引き続き協議することになりました。
日本共産党の高橋千鶴子議員は、「きょう参考人質疑を行って国民の声を聞いたばかりであり、翌日の採決などありえない。積み残しの課題もたくさんある」と与党の姿勢を批判。与党側は、それでも採決を「お願いしたい」と述べるなど態度を変えませんでした。