2018年5月29日(火)
党躍進で安倍政治打倒
長野・高森町 紙議員迎え演説会
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長野県の日本共産党飯伊地区委員会は27日、来年の参院選・統一地方選での党躍進にむけ、高森町で紙智子参院議員を迎えた演説会を行いました。
参加者から手拍子で迎えられた紙氏は、「全国どこでも安倍さんの顔は見たくないとの声が聞こえる」と述べ、「今の内閣は、行政府の体をなしていない。こんな安倍政治は終わりにしよう」と訴えました。農業問題では、首相が農村を守るといいながら民間利益のために種子法を廃止したことを批判し、「多くの人が怒り、復活させようと6野党共同で法案提出に至った」と指摘。「価格保障、所得補償などで、若い人たちが農業で暮らせる」ように「力を合わせて政策を転換しよう」と訴えました。
ながせ由希子参院選挙区予定候補は、「長野の空でも米軍機がわが物顔で飛び交っている。日本国民より米軍優先という日本の異常をただしたい。一緒に政治を変えよう」と訴えました。水野ちかあき県議予定候補は、「若者定住、就農支援、リニア問題に取り組み、住民に寄り添える県政を目指したい」と表明しました。金井忠一県知事予定候補が夏の県知事選への決意を語りました。