2018年6月3日(日)
安倍内閣総辞職せよ
大阪 辰巳、宮本、清水氏ら訴え
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「ウソとごまかしの安倍内閣に政治を担う資格はない」と日本共産党大阪府委員会は2日、大阪市・天王寺駅前で総辞職を求める緊急街頭演説をおこないました。辰巳孝太郎参院議員、宮本岳志衆院議員、清水忠史前衆院議員、小川陽太大阪市議が訴えました。司会は渡部結・党府国政対策委員長。
辰巳氏は、実施される見通しの米朝会談にふれ、「北の非核化、平和構築が対話によってなされることは、揺るぎないものになった」と強調し、北朝鮮問題で圧力一辺倒の安倍政権を批判しました。
宮本氏は、森友・加計学園疑惑について、安倍政権は改ざんが明らかになっても何の反省もないと糾弾。自身や妻の名前を隠そうとした首相に一番の責任があると述べ「野党が結束し安倍内閣打倒を正面に掲げたたかい抜く」と決意を語りました。
清水氏は、与党が今国会での成立を狙うカジノ実施法案について、人の不幸の上に富を築くものだと厳しく批判。「法案の廃案へ全力をつくす」と力を込めました。