しんぶん赤旗

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日本共産党

2018年6月19日(火)

日本は平和体制促進を

米朝首脳会談 辰巳氏が政府ただす

 日本共産党の辰巳孝太郎議員は18日の参院決算委員会で、歴史的な米朝首脳会談(12日)について触れ、「この流れを非核化と平和構築につなげていくことが求められる」と強調しました。

 辰巳氏は米朝首脳会談で「非核化」と「安全の保証」を首脳の言葉で約束したことをあげ、「歴史上初めてで簡単に後戻りはできない」と指摘。「日本政府が日朝平壌宣言に基づき、核・ミサイル、拉致、過去の清算など両国間の諸懸案を包括的に解決し、国交正常化への努力をはかるなど、開始された平和体制プロセスを促進する役割が重要だ」として、「拉致問題の解決もそうした位置づけて日本が主体的に動くことで道が開ける」と政府の認識をただしました。

 安倍晋三首相は「日朝でも新たなスタートを切り、拉致問題について互いの相互不信という殻を破って一歩を踏み出したい」と答えました。


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