2018年7月18日(水)
古屋氏の疑惑説明を要求 6野党・会派
日本共産党、立憲民主党、国民民主党、無所属の会、自由党、社民党の6野党・会派の国対委員長は17日、一部メディアが報じた古屋圭司衆院議院運営委員長の政治資金パーティー収入の過少申告疑惑について協議し、議会運営の要である議運委員長には高い倫理性が求められるとして、疑惑について国民に納得のいく説明をするよう要求しました。
古屋委員長は、疑惑を否定するとともに、与野党間協議を通じて関連文書を提出するとしながら、同日中には提出しませんでした。このため、同日の議運委員会は開けず、自民党の党利党略の参院選挙制度改定案(公選法改定案)の緊急上程が狙われた本会議も流会となりました。
一方で与党は、同日の議運委理事会を与党の出席だけで開き、18日の本会議の開催を委員長の職権で決めました。