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2018年8月9日(木)

食料自給率38% 過去2番目の低さ

 農林水産省が8日発表した2017年度の食料自給表によると、供給熱量でみた17年度の日本の食料自給率は38%と、前年度と変わらず、過去2番目の低い水準でした。生産額でみた食料自給率は65%と、前年の67%から2ポイント低下しました。

 農水省によると、前年に天候不順で減少した小麦、テンサイの生産が回復しました。一方、食料消費全体に占める米の割合が減少したことや、畜産物における需要増に対応して、国産品が増加したものの、輸入品がより増加したことなどにより、38%となりました。


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