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2018年8月25日(土)

農業守り地域守ろう

はたやま氏 農協幹部と懇談

北海道

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(写真)熊谷組合長(左から2人目)らと懇談する、はたやま氏(同5人目)=21日、北海道美瑛町

 日本共産党の、はたやま和也前衆院議員(参院北海道選挙区予定候補)は23日までの3日間、北海道上川管内の12自治体を回り、地域の農協幹部と懇談を重ねました。

 「びえいの丘」で知られる美瑛(びえい)町の美瑛町農協では、熊谷留夫組合長、浦島規生専務、渡辺和也常務が応対しました。

 熊谷氏は、食料自給率38%について、「子どもたちに安全な国産の食べ物を提供できない。将来の世界の食料不足に備えてこそ政治だ」と主張しました。安倍政権が狙う農協解体について、地域崩壊につながる動きを食い止めたいといいます。

 愛別町でキノコを栽培する上川中央農協の野口昇組合長は「天候不順で野菜は不作。市場からキノコの引きが強いが喜べない」と顔を曇らせ、「現場がわかる政治家に期待したい」と話しました。

 北ひびき農協(士別市)の今野政志副組合長=和寒町=は、種子法廃止や指定生乳団体制度の見直し、JR北海道の路線廃止問題に話題が広がりました。

 はたやま氏は「国が農業と食料、地域交通、医療・福祉を守ることを目標とすべきです。そのために、農家や市民と野党が手を携え、政治の転換をめざします」と表明しました。


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