2018年9月9日(日)
山下副委員長迎えつどい
職場・青年の実態痛感
大阪府吹田市
|
日本共産党の山下よしき副委員長・参院議員に「何でも聞いてもらおう」と呼びかけた「職場・青年のつどい」が7日夜、大阪府吹田市で開かれました。主催は党吹田・摂津地区委員会。
つどいはカレーを食べながらなごやかに進行。台風21号の被害の様子を出し合うとともに、運輸職場から超過勤務手当なしの時間外拘束や人員削減の実態、教育関係職場から教師不足と多忙化の現状、35人以下学級の必要性などの訴えが出されました。
福祉職場から低賃金、人材確保・定着問題とともに高齢者が最後まで尊厳をもって生きられる政策の充実を要望。自治体職場のアウトソーシング、非正規化の現状、民間の障害者雇用の職場から成績主義で賃金に差をつけている実態も語られました。
山下氏は「それぞれの職場で人びとの暮らしをささえ権利を守りたいと働き、その願いを踏みにじるものとたたかっていると痛感した」と語るとともに、政治を変えなければ根本的には解決しない問題があると強調。社会進歩、社会変革の見通しをもってたたかう共産党といっしょに頑張ってほしいと呼びかけました。
石川たえ府議が閉会あいさつ。つどい後、学生が入党しました。
参加者から次々質問
大阪市鶴見区
|
日本共産党の山下よしき副委員長・参院議員は8日、大阪市鶴見区で開かれた党を語るつどいに参加しました。さまざまな質問に答えながら交流しました。
「暴走する安倍政権が腹立たしい。それなのになぜ支持率が高いのか」「共産党は政党助成金を受け取らないが、被災者支援に使うために受け取っては」など参加者は次つぎ質問。山下氏は安倍政権に取って代わる道を国民に示す必要があると強調。安倍政権を倒す市民と野党の共闘を前進させるため来年の統一地方選、参院選で日本共産党を伸ばしてくださいと述べました。
全国で共産党が集めた募金を被災地に届け、被災地の市長から心のこもった感謝状がとどけられたことにもふれ、全ての国民に政党へのカンパを強制する政党助成金は憲法に反するもので廃止しなければならないと力説しました。
「党名を変えないのですか」という質問には、資本主義を乗り越え、一人ひとりの能力を豊かに発展させる未来社会の展望から党名の意義を語りました。
北原洋子大阪市議候補が司会。山下氏の呼びかけに、1人の女性が入党しました。