2018年9月25日(火)
「赤旗」多彩な魅力
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築地守れ 業者と共に
土壌汚染された東京ガス工場跡地に建設された豊洲新市場の開場が来月11日に迫りました。
失敗した追加汚染対策や新たなひび割れの発見など、依然、問題は山積。小池百合子都知事の「安全宣言」と斎藤健農水相による新市場の開場認可は、歴史に汚点を残すものになるでしょう。
「赤旗」は、“豊洲新市場は、何よりも安心・安全が必要な食料品を扱う市場にふさわしくない”との立場に立ち、移転の問題点を多角的に報じています。
「築地に残りたい」と、「築地ブランド」を支えてきた仲卸業者の約7割が移転中止・凍結を求めています。
「豊洲」への移転を機に廃業を検討する業者も多く、移転は、築き上げられてきた「築地ブランド」の消滅に直結します。
「赤旗」は業者や市場利用者の声・悩みに寄り添い、無謀な豊洲新市場への移転計画を、業者、消費者、市民の目線で告発しています。
豊洲新市場移転を凍結・中止に追い込むまで、その追及の手を緩めません。