2018年9月27日(木)
ヒバクシャ署名 戦争も核兵器もダメ
国際デーで日本原水協宣伝
東京・新宿
26日は国連が定める「核兵器の全面廃絶のための国際デー」です。これに合わせて、原水爆禁止日本協議会(日本原水協)は同日、東京・新宿駅前でヒバクシャ国際署名を呼びかけました。東京に住む被爆者を含めて28人、10団体が参加しました。
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東京の被爆者でつくる東友会の代表理事、大岩孝平さんは13歳の時に被爆した経験を語り、昨年採択された核兵器禁止条約に日本政府が参加していないことや安倍政権が9条改憲を狙っていることなどを批判し、署名を呼びかけました。
日本原水協や全労連の代表らは、来月から始まる国連総会第1委員会に、署名を届けることなどを語りました。
東京都江戸川区の女性(78)は、「姉を東京大空襲で亡くしました。戦争も、核兵器もダメ」と語り署名しました。
同東大和市の女性(71)は、「核兵器は世界からなくさないと。安倍さんが首相では将来どうなるか不安。安保条約を見直すべきだと思う」と話しました。
20歳の女子学生は、「身内に被爆した人がいるわけではないけれど、核兵器はなくした方がいい。いいことはいい、悪いことは悪いと行動に移した方がいいと思ったので署名しました」と語りました。