2018年10月18日(木)
大停電の被害深刻 畠山氏
北海道伊達・登別 訪れ懇談
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日本共産党の畠山和也前衆院議員(参院北海道選挙区予定候補)は16日、北海道伊達市の伊達商工会議所を訪れ、壽浅(じゅあさ)弘幸会頭と菅俊治、大坪鐡雄の両副会頭、的場重一専務と懇談しました。
北海道地震による北海道電力のブラックアウト(全域停電)が伊達市で回復したのは9月8日夕でした。的場氏は「台風21号と地震、その後の停電の影響について会員にアンケート調査したら、大半は停電の影響でした。回答があったところだけでも6000万円の損害です」と話します。
安倍首相が消費税増税を表明した問題では、10%、8%、地域通貨を使った場合は6%となることに、壽浅氏は「経済団体はこぞって複数税率に反対」だと表明しました。
来年の参院選に話題が及び「野党はまとまらないと勝てないと思うが」との問いに、畠山氏は「1人区で野党統一候補を実現し、3人、4人区では野党も競い合って与党を少数に追い込みたい」と表明。吉野英雄党伊達市議が同行しました。
17日には、渡辺勉登別市議とともに、登別温泉の「登別国際観光コンベンション協会」を訪問しました。
千葉利行事務局次長は、9月6~9日の間で5万9000件のキャンセルが入ったと告発。「いまは元気に営業しています。厚真、安平、むかわの被災3町に何らかの形で応援ができれば」と語りました。
畠山氏は「私たちも行政も安心できる状況を正確に発信していきたい」と応じました。