2018年12月15日(土)
命の海 埋めるな
安倍政権に審判下そう
官邸前 抗議の連続座り込み
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安倍政権が、民意を無視して沖縄・辺野古へ土砂投入を強行した14日、全国各地で抗議のスタンディングなどが取り組まれました。首相官邸前でも、市民が怒りの座り込みを続け、参加者は「この悔しさを忘れず、選挙で安倍政権に審判を」と口々に語りました。
東京都台東区に住む男性(69)は「とにかく怒りしかない。居てもたってもいられずに来た」と語り、「止めろ辺野古 土砂投入」のプラカードを手に座り込みました。「安倍政権は、沖縄に対してだけでなく、国会でも民意無視の暴挙を繰り返している。野党にも頑張ってもらい、こんな政治を変えるために対抗しないといけない」と力を込めました。
同世田谷区から参加した男性(68)は、「辺野古は、軟弱地盤や活断層の問題が見つかり、まだ解決していない。それなのに土砂を投入するのはどういうことだ」と語気を強めます。「来年の選挙ではぜったいに与党を敗北させるしかない。そのためにできることは何でもやります」と話しました。
官邸前の座り込みは、「辺野古の海を土砂で埋めるな!首都圏連絡会」が呼びかけたもので、12日から3日間、連続しておこなわれました。