2019年1月17日(木)
農民連は農民の希望
大会2日目 山下副委員長あいさつ
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農民連の第23回大会2日目の16日、日本共産党を代表して山下芳生副委員長が来賓あいさつしました。
山下氏は、創立30年の大会に心からの連帯をのべ、「安全でおいしい食料は、日本の大地から」をスローガンに、農民と消費者との連帯・共同に尽くしてきた農民連の活動に敬意を表しました。
近年多発する災害の被災地に農民連がいち早く駆けつけ、被災農家の実情に合った支援策を要求し、実現していることをあげ、「全国の農村と農民にとって農民連の存在は希望であり、都市と消費者にとっても希望」とのべ、さらなる前進への期待を語りました。
今年が国連の「家族農業の10年」開始であることにふれ、家族農業の役割を世界が共通認識にしつつあるときに、「家族農業をつぶす安倍農政は、時代逆行」と厳しく批判しました。
安倍政治は、消費税10%への大増税、改憲策動など、あらゆる分野で国民との間で矛盾を深め破たんしていることを強調。7月の参院選で、市民と野党の共闘をなんとしても成功させ、亡国の政治を終わらせようとよびかけました。破たんした政治の根本にある、異常なアメリカいいなり、極端な大企業・財界中心の政治のゆがみを正す日本共産党の躍進を果たす決意を表明しました。