2019年4月6日(土)
国民の知る権利守れ
メディア労働者ら銀座デモ
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メディア産業の労働組合が集まる日本マスコミ文化情報労組会議(MIC)は5日夜、東京都中央区で「国民の知る権利を守る夜の銀座デモ」を行いました。200人が参加。官房長官会見での質問制限・妨害に抗議し、「ファイト・フォー・トゥルース(真実のためにたたかえ)」「知る権利守ろう」「記者いじめやめろ」とコールしました。
デモ出発にあたり、南彰議長(新聞労連委員長)は、「官邸前抗議には600人が集まり、質問中に司会が『簡潔にしてください』と妨害するのは少し改まった」と報告。「質問制限をなくすことで、組織メディアだけでなくフリー記者も共通して新しい環境をつくっていく第一歩になる。女性に対するハラスメントも改めさせよう」と呼びかけました。
MICは毎年、中央区春闘共闘と共催し、劇場やメディア関連企業の集中する銀座でデモを行い、賃上げなど春闘要求とともに、平和と民主主義、表現・言論の自由を守ることを訴えています。