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2019年5月2日(木)

メーデー

労組結成 発言に歓声 北海道

写真

(写真)元気よくコールする労働者ら=1日、札幌市

 市民と野党の共闘の時代にふさわしいメーデーにと、第90回メーデー北海道集会が1日、札幌市大通公園で開かれました。1989年の全労連と連合結成以来、道労連の大通公園使用は初。たたかう隊列を広げ、3000人が参加しました。

 テレビで人気の5歳女児キャラが「政治家さん、暴言・失言ばかり吐いてるんじゃねーよ」と怒るプラカードや、「命を守る看護がしたい」と書いた横断幕を掲げ、元気よくアピールしました。

 三上友衛実行委員長(道労連議長)は、安倍「働かせ方改悪」で8時間労働の破壊を狙っていると告発。「平和と生活、地域を守るために労働者が先頭に立ってたたかおう」と呼びかけました。

 各団体代表が40秒スピーチ。3月に結成されたばかりの労組代表が「連休明けには団体交渉を行います。働く者の生活と権利を守り、頑張ります」と表明すると、歓声と拍手が湧き上がりました。

 「最初、どきどきしました」と初参加の印刷職場の男性(18)。「楽しく、思い切り声を上げました。働きやすい職場へ、先輩と一緒に頑張っていきます」と意気込みました。

 日本共産党の紙智子参院議員、はたやま和也前衆院議員が連帯あいさつし「9条改憲を阻止し、参院選勝利で安倍政治にサヨナラを」と訴えました。


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