2019年5月2日(木)
メーデー
連合系と県労連が共同開催 新潟
|
新潟市では、連合加盟一部組合の「元祖5・1メーデー実行委員会」と、新潟県労連中心の第90回メーデー県中央集会実行委員会が共同で、「総がかりメーデー」を開催し、参加した1500人が安倍内閣打倒の決意を固め合いました。
県労連議長の佐藤一弥氏が主催者あいさつで、安倍政権の狙う9条改憲と消費税増税を本気の共闘で止めようと強調。全港湾新潟支部委員長代行の長谷川貢氏は、組合としてストライキを決行したことを報告し、参院選での野党共闘の勝利を訴えました。
日本共産党の藤野保史衆院議員、国民民主党の森ゆうこ参院議員、無所属の黒岩宇洋衆院議員、社民党県連の渡辺英明幹事長、新社会党、緑・にいがたの代表があいさつしました。
藤野議員は、外交でも内政でも安倍政権は追い詰められていると述べ「本気の共闘で政治の転換を勝ち取ろう」と強調。森議員は「アベノミクスは失敗だ。本当に皆さんの暮らしが良くなる政治を実現しよう」。黒岩議員は「忖度(そんたく)政治家を選んだら県民の恥だ。県民が自信を持って国会に送れる人を選ぼう」。渡辺氏は「たたかうメーデーは光だ。この光をもっともっと広げよう。野党統一候補でたたかおう」と訴えました。集会の後、デモ行進をしました。
参加した新潟大学職員組合の小西博巳さんは「今年は、さまざまな人が『共闘』を訴えていたのが印象的だった」と話しました。