2019年5月18日(土)
丸山議員の辞職勧告案提出
6党・会派が共同
笠井氏「与党加わるべきだ」
日本共産党、立憲民主党、国民民主党、社会保障を立て直す国民会議、社民党の5野党・会派と日本維新の会は17日、「北方領土」奪還は「戦争しないとどうしようもない」などの暴言を元島民に浴びせた丸山穂高衆院議員(日本維新の会が除名)に対する議員辞職勧告決議案を衆院に共同提出しました。
野党は、与党にも共同提出を呼び掛けていましたが、与党から「提案理由等、タイトルも含め修文を考えたい」との返事があり、議員辞職勧告決議案ではなくなる可能性があったため、5野党・会派と維新で提出することになりました。
日本共産党の笠井亮政策委員長は同日、同決議案の提出に先立って国会内で記者会見し、丸山氏の暴言問題は「院全体の問題」であり、同決議案は本来、与党も加わり衆院を構成する全会派によって提出すべきものだと述べました。