2019年6月17日(月)
志位氏と若者・子育て世代懇談
“政治の責任で働きがいある社会に”
京都・宇治
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日本共産党の志位和夫委員長は16日、京都府宇治市で開かれた「ちょっと早い七夕カフェ」に出席し、学生や若者、子どもを背負った子育て世代の人たちと懇談しました。
教員や保育士、障害者施設の職員、大学院生らから「給料が安すぎる」「大学の学費を安くして、奨学金も無利子にしてほしい」など切実な声が出され、志位氏が「暮らしに希望を―三つの提案」を具体的に紹介し、希望ある政治への実現にむけて力をつくすと表明しました。
井上さとし、倉林明子両参院議員が出席しました。
共働きという男性は「学童保育指導員の処遇がよくない。親が安心して働けるように、処遇を改善してほしい」と発言。保育士の女性は「大先輩の保育士は20年働いて、手取りは月19万円。少なすぎる」と述べ、期間雇用社員という女性は「給与が安くて、長期休みがあると手取りが減る」と切実な実態を訴えました。
志位氏は、「三つの提案」で、保育士や介護士、障害者福祉労働者の月5万円の賃上げや、大学などの学費をすみやかに半減し、段階的に無償化する政策などを掲げていることを紹介。「政策をさらに進化させ、生きがいをもって働けるように、政治の責任で実現したい」と語ると大きな拍手に包まれました。