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2019年7月3日(水)

韓国への輸出規制 安倍外交は“やぶれかぶれ”―かじ取りまかせられない

志位委員長が批判

 日本共産党の志位和夫委員長は2日の会見で、日本政府が韓国に対し半導体材料の輸出規制の制裁を発表した問題を問われ、「まったくおろかな対応だ。この間の安倍政権の韓国政府に対する対応は、G20(20カ国・地域首脳会議)で文在寅(ムン・ジェイン)大統領から会談の呼びかけがあったにもかかわらず、安倍首相は会談すらしなかった。これ以上の外交上の非礼はない。そのうえ、一方的な制裁を行うのは、事態をますます悪化させるだけだ」と厳しく批判しました。

 志位氏は、南北軍事境界線にある板門店で3度目の米朝首脳会談が行われ、近く米朝双方代表団による実務交渉が始まろうとしていることを強調。「対話によって、朝鮮半島の非核化と平和の体制をつくるという流れを関係国が力を合わせて後押ししなければならない大切な時期だ。その時期に隣国との関係をぶち壊すようなことをやろうとしている。日本は関係6カ国のなかで唯一北朝鮮と話し合いができていない。“カヤの外”にあるのが安倍首相だ」と指摘しました。

 そのうえで、「安倍政権は『対話のための対話は意味がない』と圧力一辺倒の対応を続けてきた。そのまともな総括のないまま、トランプ大統領が北朝鮮に対話にいったから“日本も無条件の対話だ”といってみたところで事は進まない」と指摘。「安倍政権は対米外交、対ロ外交そして対北朝鮮、対韓国の関係をみても八方ふさがりだ。G20ではホスト国でありながら非礼な対応をしてそのうえ制裁までやる。これは八方ふさがりにとどまらず、やぶれかぶれ外交だ。外交面でも安倍政権に日本のかじ取りをまかせるわけにはいかないことを強くいいたい」と強調しました。


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