2019年7月7日(日)
この声届けば政治は変わる
「減らない年金」、憲法9条守る…“今度は共産党”
「4日間大作戦」
“この政策を届ければ政治は変えられる”――4日公示された参院選で対話、支持拡大の大波をつくろうと「4日間大作戦」に取り組んでいる日本共産党の支部、後援会は、選挙戦最初の土曜日を迎えた6日、全国各地で支持拡大や街頭宣伝に取り組みました。党幹部や比例代表と選挙区の候補をはじめ、党員、後援会員は、「減らない年金」や、「くらしに希望がもてる三つの提案」などを語り、「比例は日本共産党へ」と訴えるなかで、有権者からも多くの支持や激励の声が寄せられ、安倍自公政権を倒して新しい政治に変える道への展望に確信が広がっています。
東京・東大和
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東京・東大和市では6日夕、党員や後援会員15人ほどがスーパー前で、「日本共産党の躍進で希望ある日本をつくりましょう」と支持を訴えました。
「8時間働けばまともに暮らせる社会を」「減らない年金を」などの大きなプラスターが目を引き、共産党の「減らない年金」を提案する法定ビラが次々と受け取られました。
同市の南街支部は同日、電話での対話でも奮闘。年金や消費税増税問題で対話が弾み、支持を広げました。
この数日で200軒近くに電話した女性は「前の選挙で支持してくれなかった人が『今度は共産党に入れる』と約束してくれる」と有権者の変化を強調。また、対話相手が「選挙区の吉良さんを絶対落としちゃだめよ。私は友達に『一番筋が通っていて、憲法9条を守ろうとしている政党は共産党しかいないでしょう』って声をかけているのよ」と明かすなど、新たな拡大の担い手に出会ったうれしい経験も語りました。
同市では「もう公明党に頼まれている」という有権者や宣伝に躍起になっている自民党市議もいるなど、他党も支持拡大に必死です。
福岡市東区
福岡市東区の日本共産党の事務所(東区オフィス)では連日、党員や地区役員が対話・支持拡大と宣伝に奮闘しています。
6日朝一番にスーパー前で政策プラスターを掲げ、法定ビラを配布。ビラを受け取った男性(71)は年金から天引きの国保料の高さを嘆き、「引き下げを提案しているのは共産党だけ。比例は入れるよ」と話しました。
宣伝後はただちにテレデータで電話。以前の選挙で反応がなかった現役世代の男性が、「年金が減るのは困る」と話します。「安倍政権は年金7兆円削減の方針です。共産党を大きくしてほしい」と訴えると「よく考えたい」との返事が。早速、法定ビラなどを届けることにしました。
電話かけをしていた若舞支部の女性(75)は、統一地方選直後から対話を続け、支持者名簿は2倍近くにまで増えたといいます。「4日間大作戦中、電話での支持拡大に全力をあげ、担い手の輪を広げたい」と意気込みを語りました。