2019年7月7日(日)
核兵器禁止の声大きく
ピースウェーブ 広島で条約採択2周年集会
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広島市の原爆ドーム前で6日、「核兵器禁止条約採択2周年」の集会が開かれました。「Peace Wave2019」の一環です。広島県原水協と県被団協(佐久間邦彦理事長)の主催。参加した約40人が「核兵器禁止条約の早期発効を!」と書いた紙を一斉に掲げると、国内外の観光客から注目されました。
冒頭、原爆と西日本豪雨災害の犠牲者に黙とうしました。
県原水協の高橋信雄代表理事はあいさつで、核保有国が世界や自国の安全保障を口実に、条約を拒み、核の脅威を高めていると厳しく批判。「多くの国々は条約に賛成し、核兵器禁止・廃絶の世界の大きな流れを押しとどめることはできません。ここに確信を持ち、多くの署名を集め、大きく世論に訴えていこう」と呼びかけました。
県被団協の佐久間理事長らがリレートークしました。
集会後、元安橋で「ヒバクシャ国際署名」に取り組み、123人分が寄せられました。
日本共産党の中森辰一、近松里子両市議と岡田良訓海田町議が参加しました。