2019年7月8日(月)
3分で紹介 共産党(24)
ヒモつき献金と無縁の党だから
「お金に名前は書いてへんと言われるけどヒモはついてますわ。そういうものと無縁な党やから国民のための政治をまっすぐ貫けるやないですか」
京都市で開かれた日本共産党演説会で応援のあいさつに立った福山和人弁護士は、企業・団体献金も政党助成金も受け取らない共産党をこう評しました。
政党の政治資金は、国民との結びつきを通じて自主的につくるべきものだと共産党は考えています。だからこそ、政治腐敗の温床となる企業・団体献金や、政党への支持・不支持にかかわらず国民に“献金”を強制する憲法違反の政党助成金は受け取らないのです。これらを受け取ることは、政治の公平や正義を求める国民の信頼を失う行為です。
一方で自民党は、企業・団体献金と政党助成金の“二重取り”を続けています。同党への今年の政党助成金配分額は約179億円と、過去最高額です。
経団連は「政策評価」と称し、法人税減税や社会保障切り捨て、消費税増税など大企業・財界に都合のいい政策を高く評価し、自民党への献金を呼びかけています。企業・団体献金は「財界中心」政治のゆがみを生み出すテコとなっています。
企業・団体献金と政党助成金を1円も受け取らない日本共産党だからこそ、大企業・財界による“政策買収”や自民党の財界中心政治と真っ向から対決し、政治腐敗を徹底追及できるのです。