2019年7月10日(水)
被爆者らヒバクシャ署名訴え 東京
スイス人観光客も
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原水爆禁止日本協議会(日本原水協)と東京に住む11人の被爆者は9日、東京・新宿駅前で「6・9行動」を行い、ヒバクシャ国際署名への協力を呼びかけました。
青いタスキをかけた広島の被爆者に、スイスから観光にきた夫婦は「東京と広島に行くために来ました」と語り署名。3月に修学旅行で広島に行ってきたという女子高生2人組は「原爆ドームや資料館を見ました。被爆者の話も聞き、現実に起こったことに驚きました。引き継がなければならない」と語りました。2人の子どもを持つ40歳の町田市の女性は「戦争は起こしてはいけないし、子どもたちの未来のためにも戦争をやってほしくない。力になれることだと思い、署名しました」と語りました。
参加者は、次々にマイクを握り、「参院選挙では、核兵器禁止条約に賛成する候補者を選んでほしい」「署名は国連に提出します」など協力を訴えました。