2019年7月20日(土)
6党に政党助成金78億円
日本共産党は受け取らず
総務省は19日、今年の政党助成金の第2回分として、自民党、立憲民主党、国民民主党、公明党、日本維新の会、社民党の6党に計78億8851万円(千円以下切り捨て)を支給しました。消費税10%増税を狙う自民、公明両党、「身を切る改革」を叫ぶ維新3党の受取額は、今回の支給額全体の71%を占めました。
6月5日に政党要件を失った旧希望の党に対しても、要件を満たしていた期間に応じ、5400万円が支給されました。
日本共産党は、国民の支持政党にかかわりなく政党が税金を山分けする政党助成金は、国民の思想・信条を侵し、政党の堕落をもたらすとして一貫して廃止を主張し、受け取りを拒否しています。
各党への支給額は次の通り。
自民党44億7372万円▽立憲民主党8億752万円▽国民民主党14億2043万円▽公明党7億5137万円▽日本維新の会3億3940万円▽社民党9604万円。