2019年8月3日(土)
農林水産業守る奮闘
紙議員が農民連会長らと懇談
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日本共産党の紙智子参院議員は2日、東京都内の農民運動全国連合会(農民連)本部を訪問し、笹渡義夫会長らと懇談しました。参院選の結果について報告し、日本の農林水産業を守るたたかいに力を尽くすと語りました。
農民連からは、笹渡会長、真嶋良孝副会長、藤原麻子事務局次長らが応対しました。
紙氏は、選挙の結果について共産党として次へつながる結果であることや自民党が単独過半数割れしたこと、北海道、東北はじめ全国で「市民と野党の気持ちのよい共闘が広がった」と強調。「豚コレラ、日米FTA(自由貿易協定)など課題が山積みです。日本の農林水産業を守るため、引き続き農民連のみなさんとともにがんばりたい」と表明しました。
笹渡会長は、FTAをめぐる日米の密約や漁業法改悪への怒り、戸別所得補償の復活を求める農民の切実な声、農民、漁民のたたかいが今回の結果につながったと強調。「一歩も二歩も前に進んだ市民と野党の共闘を安倍政権打倒につなげるため、私たちも力を尽くしたい」と語りました。