2019年8月7日(水)
核兵器のない世界に進む1年に
志位委員長語る
日本共産党の志位和夫委員長は6日早朝、広島平和公園で献花を行ったさい、メディアの取材に対して、次のようにのべました。
「この日にこの場に立ち、人類史上最悪の非人道的兵器によって命を奪われた多くの方々の無念を思い、深い追悼を申し上げます。今年から来年が、核兵器禁止条約を発効させるとともに、2020年のNPT再検討会議で核兵器5大国に条約の義務(核軍縮)を果たさせ、核兵器のない世界に進む1年となるよう、力をつくしたいと決意しています。わが党は、これまでもNPT再検討会議、核兵器禁止条約の国連会議に代表団を派遣するなど、世界に被爆国の声を伝える活動をしてきましたが、国際舞台での活動を強めるとともに、唯一の戦争被爆国・日本の政府が、核兵器禁止条約に背を向けている恥ずかしい状況を変えるべく奮闘したい。とくにヒバクシャ国際署名をさらに大きく広げる活動の一翼をになって頑張る決意です」