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2019年8月8日(木)

原水爆禁止世界大会・長崎開会総会

海外代表が署名渡す

被爆者代表の3氏に

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(写真)海外代表(右)から「ヒバクシャ国際署名」を受け取る被爆者(左)=7日、長崎市

 開会総会では、海外代表が「ヒバクシャ国際署名」などを被爆者代表に手渡しました。

 「宇宙空間における兵器および原子力に反対するグローバルネットワーク・インド」のマニシャ・ガウルさんがインド国内で集められた「ヒバクシャ国際署名」を、婦人国際平和自由連盟米国支部のエレン・トーマスさんが核兵器禁止条約の批准を求める署名を手に登壇。日本被団協の木戸季市(すえいち)事務局長と、田中熙巳(てるみ)、田中重光の両代表委員が受け取りました。

 2016年に始まった「ヒバクシャ国際署名」は、今年5月の核不拡散条約(NPT)再検討会議準備委員会に941万人の署名が提出されたことが報告されました。

 署名に参加した各国の政府代表には折り鶴のレイが贈られました。核兵器のない社会に向けた、政府代表と市民社会の共同が呼びかけられると会場から拍手が起きました。


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