2019年9月29日(日)
消費税増税ストップ諦めない
名古屋 市民が「浴衣デモ」
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消費税増税ストップ最後まで―。名古屋市中区栄で28日夕、最後まで消費税10%増税ストップをと訴える市民らが街頭宣伝と「浴衣デモ」を行い、通行人らから注目を集めました。
街頭宣伝では、デモを呼びかけた山口ゆりさん(26)が「5%から8%への増税でも嫌だった。生活に絶対必要な、水にも10%の消費税をかけるのは許せない。千葉の台風被害も広がる中、消費税増税は市民生活を切り捨てているように思う」と力を込めました。
大府市の男性(44)は「税率は2%のアップでも、払う税額は25%増える。今さら遅いといって声をあげるのをやめたら、政府に(増税反対を)あきらめられたと思われる。最後まで声をあげよう」と訴え。
デモ行進では、色とりどりの浴衣を着た参加者らが「消費税は絶対いやだ」「税金は富裕層から」「10月からの増税許さん」と訴えました。通りかかった人たちもデモ行進にスマホを向けていました。
デモは当初8月に予定していたものを、消費税増税は許せないと改めて呼びかけられました。
日本共産党の本村伸子衆院議員、須山初美県常任委員が参加しました。