2019年11月3日(日)
「市民の命最優先に」
原子力艦船入港1000回 畑野議員・県議ら 抗議宣伝
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神奈川県の米海軍横須賀基地(横須賀市)への原子力艦船入港が、2日で延べ1000回となったことを受け、日本共産党の畑野君枝衆院議員、井坂新哉県議団長、横須賀、逗子の両市議団が抗議宣伝をしました。
畑野氏らは、横須賀港に隣接する公園から、ドックに入った原子力空母ロナルド・レーガン(原子炉2基)を確認。
同公園と、京浜急行汐入駅前の宣伝で畑野氏らは、同基地への原子力艦船初入港から半世紀がたち、周辺住民は常に大地震や大津波による原子炉事故、放射能災害の危険にさらされていると指摘。「1001回目の入港を許さない。市民の命最優先の政治に変えるために声を上げよう」と訴えました。
「今日来たんですか」と声をかけてきた女性(36)=同市=は「(原子力空母入港は)全然知らなかった。何かあったとき攻撃対象にされるのではないかと怖いです」と話しました。