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2019年11月17日(日)

安倍政治に決着つける時

小池書記局長ら疑惑究明を訴え

横浜

写真

(写真)訴える小池晃書記局長。その左は畑野君枝衆院議員=16日、横浜市の横浜駅前

 「消費税増税し、福祉・年金予算は削減。自分は税金私物化で選挙対策。こんな政治には決着をつける時だ」

 日本共産党の小池晃書記局長は16日、横浜市の横浜駅前で開かれた党神奈川県委員会主催の緊急街頭演説で、安倍首相の「桜を見る会」をめぐる疑惑の徹底究明を訴えました。

 小池氏は、首相が前日、記者団の取材に応じたものの、「見る会」前夜の夕食会の会費は“5千円ポッキリ”で事務所・後援会の収入・支出は一切ないと語るなど「法律に触れないようにするための、どこから見ても無理がある説明ばかりで、火に油を注ぐ結果になった」と強調しました。

 さらに、共産党の宮本徹衆院議員が内閣府に資料請求したその日に招待者名簿を破棄するという“証拠隠滅”も明らかになったとして、「首相は衆参の予算委員会の場で税金私物化の国民の疑問にこたえよ」と訴え。問題をスクープした「しんぶん赤旗」の購読を呼びかけました。

 この問題に火をつけた8日の参院予算委での共産党の田村智子議員の国会質問の映像も街頭で映し、行き交う人が足を止めました。

 通りがかりに演説を聞いた男性(53)は「首相のやっていることは法律違反でしょ。森友・加計疑惑の時みたいに逃げられないように徹底的にやってほしい」と力説。友人と待ち合わせをしていた女性(56)は「消費税も上がり、周りは生活を切り詰めている人が多い。病院を我慢している人もいる。税金を何だと思ってるの」と話しました。

 畑野君枝衆院議員、県議、市議らも訴えました。


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