2019年12月5日(木)
会期延長要求で一致
野国連 「疑惑幕引き許されぬ」
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日本共産党と、立憲民主党、国民民主党などの共同会派は4日、国会内で、国対委員長連絡会を開き、安倍晋三首相主催「桜を見る会」の疑惑の幕引きを許さず、国会が行政監視機能を果たすため会期を延長し、予算委員会で安倍首相が説明責任を果たすよう求めていくことで一致しました。
立憲民主党の安住淳国対委員長は「与党は無理やり力ずくで“臭いもの”にはふたをして、国会は終わったと言っている。野党側から会期延長を働きかける。会期の大幅延長を申し入れたい」「予算委員会の集中審議はやらない。総理は出てこない。先月の6日以降、総理は衆院に来ていない。終わるどころかこれからだ」と述べました。
日本共産党の穀田恵二国対委員長は同日の記者会見で「ジャパンライフ会長の招待、名簿破棄など新たな疑惑が浮き彫りになってきている。予算委員会で首相が説明すべきだ。疑惑の幕引きは許さない。追及本部としても一層活動を強めていく」と語りました。