2019年12月11日(水)
核兵器廃絶「仏陀の精神」
全日本仏教会
ヒバクシャ署名 協力訴え
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全日本仏教会は10日、核兵器廃絶を求める「ヒバクシャ国際署名」活動への協力の「お願い」を同会ホームページに掲載しました。
「お願い」は、国連で、核兵器を法的に禁止するための議論が2015年から本格化し、17年7月7日に122カ国の賛成投票によって核兵器禁止条約が採択された経緯を紹介。禁止条約は現在、34カ国・地域が批准しており、発効には50カ国以上の批准が必要です。
「本会は、仏陀(ぶっだ)の和の精神をもとに仏教文化の宣揚と世界平和を願う立場から、ヒバクシャ国際署名によって核兵器が廃絶され、世界の平和と環境、人権を尊重する世界が実現することに賛同し、署名活動への協力をしてまいります」と表明。ヒバクシャ国際署名ホームページへのリンクをはっています。
全日本仏教会は、日本の主要な59の宗派、37の都道府県仏教会、10の仏教団体、合計106団体(18年11月現在)が加盟している、日本の伝統仏教界における唯一の連合組織(同会ホームページから)です。