2019年12月22日(日)
記述式「見送り」で野党 閉会中審査求める
参文科委理事懇
参院文教科学委員会の理事懇談会が19日に開かれ、文科省から萩生田光一文科相の2021年1月の大学共通テストへの記述式問題導入の「見送り」表明について報告があり、野党は、閉会中審査などでできるだけ早く委員会を開催するよう求めました。
野党は文科省の報告について、「導入見送り」の意味について質問。文科省は「期限を区切った『延期』ではない」「ゼロベースで検討する」と述べました。
与党は、同委員会で萩生田文科相による「何らかの説明は必要だ」と述べつつ、日程については明言しませんでした。与野党で引き続き協議することになりました。